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エチレンガスって知ってる?野菜を保存・追熟する時にはりんごを活用しよう!

エチレンガスって知ってる?野菜を保存・追熟する時にはりんごを活用しよう!

みなさんはエチレンガスという存在を聞いたことがあるだろうか?野菜や果物の成長を施し、腐敗に導くのは全てエチレンガスが原因だ。
今回はエチレンガスについて個人的に面白いと思ったので紹介する。

 

エチレンガスとは

野菜や果物は、エチレンという植物ホルモンの作用で生長し、熟成していく。収穫した後も呼吸をし、どんどんエチレンガスを放出して老化に至るのだが、これが一般的に言われる腐るという現象で、最後には種だけが残る。この様に野菜や果物の成長にはエチレンは必要不可欠なものだが、自分だけでなく周辺の野菜や果物までをも傷めることになる。

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(画像:鮮度たもつくんより)

 

りんごと一緒に保存すると、成長・腐敗スピードが上がる

エチレンガスはほぼ全ての野菜・果物が放出するものだが、特に短なもので放出量が多いのがりんごだ。例えば、冷蔵庫の中にりんごとバナナを一緒に入れて保存すると、2~3日で真っ黒になる。りんごを保存する時はとにかく他の食材に気を使う必要がある。

逆にいうと、アボガドやキウイフルーツなど、購入したけどまだ熟れてなくて困った…という時にはりんごと一緒にビニール袋などに密閉して置いておくとすぐに追熟してくれる。それくらいりんごから出てくるエチレンガスは大量なのだ。

りんご.jpg

 

じゃがいもはエチレンガスとの相性がよい

ここで一つ面白い話をしよう。カレーやシチューでよく使われるじゃがいもだが、実はりんご(エチレンガス)との相性が非常によい。

じゃがいもは腐るという行程の前に、発芽することで毒素を生みだす。その毒は何とサソリの毒と同様の神経毒で、人体にとって大きな問題だ。エチレンガスは、その毒の原因である発芽を抑制する働きが強いため、じゃがいもの保存には向いている。スーパーなどでりんごの隣にじゃがいもがよく置かれているのはこの作用からと言われている。

りんごじゃがいも.jpg

 

りんごを使って、追熟・保存をコントロールしよう

とにかく食材の中ではりんごが最もエチレンガスを放出する。これからの時期はりんごが出てくるので、一度試してみてほしい。小学生の自由研究なんかのテーマでも取り上げられることもあるので、子供と実験してみても面白いかもしれない。

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